こんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人のとむ(@takunomi_coffee)です。
自宅で美味しい珈琲を飲みたい方に役立つ情報を発信しているコーヒー愛好家の一人です。
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今回は、コーヒー初心者でも失敗しないカップウォーマーの選び方を紹介します。
カップウォーマーとは、カップを温熱ヒーターで加熱したり、好きな温度で保温できる寒い季節に便利な器具。
保温するだけでなく、冷めた飲み物を加熱し直すことができるのが最大のメリットです。
カップウォーマーを使うだけで、あったか〜いコーヒーを最後の一口まで楽しむことができるようになります。
いざカップウォーマーを選ぼうとしても、商品数が出てきてどうやって選べばいいのか分からないときは、タイプ別に分けて選ぶのがおすすめです。
1.電源(電源の供給源は?)
2.機能(保温以外の機能は?)
3.価格(最安値はいくら?)
4.加熱(置く型?巻く型?)
カップウォーマーといっても、タイプは多種多様、あなたのこだわりに合わせたカップウォーマーを選ぶことが大切です。
電源で選ぶおすすめのカップウォーマー
コーヒーを飲む場所が決まっている場合は、電源別でカップウォーマーを選ぶのがおすすめです。
給電スタイルによって、カップウォーマーの使い勝手が変わるからです。
カップウォーマーが給電するタイプは、次の3つに分かれます。
給電タイプ | 電源の供給ルート |
---|---|
①USB | USBポートに差しこんで電源を供給 |
②バッテリー | USB、ACコンセント経由で電源を供給 |
③コンセント | ACコンセントを差し込んで電源を供給 |
【電源1】USB型カップウォーマー
USB式カップウォーマーは、デスク作業をしながらコーヒーを飲みたいけど、スペースが見つからない方におすすめです。
電源がUSB型のカップウォーマーを使う最大のメリットは、コンパクトな見た目とスペースの節約です。
【電源2】バッテリー型カップウォーマー
バッテリー式カップウォーマーのメリットは、使う場所を選ばない点です。
バッテリー型には、電池式と充電式がコンパクトな見た目にも関わらず、機能が豊富なカップウォーマーが多いです。
充電タイプのUSB型であれば、出先でも使うことが可能です。
事前に充電さえできればバッグで持ち運びOKなので、屋外やベランダでも飲みたいときにいつでもホットなコーヒーを飲むことができます。
USBポートや電源コンセントを探すのが面倒な人にもおすすめです。
【電源3】コンセント型カップウォーマー
USBはパワーが心もとないイメージ
そんな方におすすめなのが、コンセント式カップウォーマーです。
USB式や電池式(充電式)と違い、カップウォーマーが作動している限り、電源パワーがブレることなく一定の保温パワーを保つことができます。
海外製の場合、2つ爪でない場合があるので購入時に要確認です。
もっと詳しく知りたい方は、こちらへどうぞ▼

機能で選ぶおすすめのカップウォーマー
コーヒーをこぼしてしまうことが多い
電源を消したか不安になる
スマホ充電機としても使いたい
一つでも当てはまる方は、機能で選んでみるのがおすすめです。
カップウォーマーの機能には、こんなものがあります。
防水機能(防滴機能)
重力センサー機能
ワイヤレス充電機能
【機能1】温度調節カップウォーマー
温度調節機能は、コーヒーの温度をその日の体調に合わせて調節したい人におすすめです。
コーヒーを過度に熱くしすぎると、コーヒーが煮詰まってしまい、せっかくのいい香りが飛んでしまいます。
温度調節機能があれば、加熱と保温で設定温度を切り替えることができるので、余分な熱を加えずに常に美味しいコーヒーをキープすることができます。
【機能2】防水カップウォーマー
仕事中に書類を見ながらコーヒー…
スマホを見ながらコーヒー…
何かをしながらコーヒーを飲んでいる時に限って、うっかりこぼしてしまいがち。
コーヒーをこぼしてしまうたびにシミや故障がつきものでしたが、防水機能さえあれば心配要りません。
防水機能さえあれば、万が一こぼしても布で拭き取れば元どおりです。
【機能3】重力センサーカップウォーマー
重力センサー機能とは、重力の原理でカップの載せ下ろしが感知できる機能です。
カップを乗せると自動で温めて、下ろすと電源を自動でオフにしてくれます。
電源ボタンを押すのが面倒だったり、電源切り忘れの心配もする必要もありません。
最近では、待機機能が加わり、一定時間以内にカップウォーマーに戻せば保温モードで温めてくれます。
重力センサー機能がなくても、一般的な家電製品が異常な加熱を感知した場合、安全装置により温度ヒューズが切れて火災を防いでくれます。
でも、油断は禁物。
海外製の一部には、こういった安全装置がついていない可能性があるので、心配な方はしっかりと機能が明記されていることを確認して購入しましょう。
【機能4】ワイヤレス充電カップウォーマー
カップウォーマーは、コーヒーを温めるだけではありません。
ワイヤレス充電機能があれば、iphoneや対応スマホをカップウォーマーの上に置くだけで急速充電が可能です。
パソコンのUSBポートが埋まった時に省スペース化できるのでおすすめです。
もっと詳しく機能別カップウォーマーを知りたい方はこちらへどうぞ▼

価格で選ぶおすすめのカップウォーマー
いろんな選び方を紹介してきましたが、やはり気になるのが値段ですよね。
特にこだわりをもたない人は、価格帯別に選ぶのが効率的です。
今回は、3つの価格帯から紹介します。
価格帯 | こんな人におすすめ |
---|---|
1,000円以下 | 基本的な保温機能があれば良くて、とにかくコストを抑えたい方 |
3,000円前後 | ちょっといいものを日常的に使いたい方 |
5,000円以上 | コーヒー好きの友人や大切な人へのギフトとして選びたい方 |
【価格1】1,000円以下のカップウォーマー
価格が安いのは、本当にありがたいですよね。
しかし覚えていていただきたいのは、良いところがあれば悪いところもあります。
・低い予算で購入できる
・壊れてもショックが小さい
・数回使用しただけで故障する恐れがある
・事故防止機能がついていないものがある
【価格2】3,000円前後のカップウォーマー
毎日使うものだからこそ、少しいいものを買いたい方におすすめです。
まずは広く浅くカップウォーマーを見比べたい方は、3,000円前後の価格帯でお探しになるのが効率的です。
安全設計のため、安心して使える
幅広いデザイン・機能から選べる
少しコストがかかる
出回っている商品数が多い分、ハズレ商品も多い
【価格3】5,000円以上のカップウォーマー
コーヒー好きの友人にギフトはいかがですか?
ギフトを喜んでもらえるコツは、「あったら便利だけど、自分では買わないもの」を買うことです。
・多機能カップウォーマーが多い
・ギフトに最適
・コストがかかる
・専用のカップでないと使えないことがある
もう少し詳しく価格別に見たい方はこちらへ▼

保温方法で選ぶおすすめのカップウォーマー
カップウォーマーを使っても本当にコーヒーが温まるのか不安・・・
そんな方には、保温方法別にカップウォーマーを選ぶのがおすすめです。
カップウォーマーを使用してもコーヒーが温まらないのは、カップに対する熱の伝導効率が悪いことが原因です。
熱の伝導効率が悪いのは、カップウォーマーの保温方法がカップの形状に適していないことが元となって起こります。
効率的にコーヒーを温めるには、ヒーターの部分とカップが接する面積をなるべく多くすること、もしくは密着させることが重要です。
当たり前ですが、カップ容器に対して間違った保温方法をしていれば、コーヒーはいつまでもぬるい温度のままです。
カップウォーマーを選ぶ時は、コーヒーカップの形状をイメージしながら選ぶのがおすすめです。
保温タイプ | こんな人におすすめ |
---|---|
①置くだけ型 | 底が平らのマグカップを使っている人 |
②巻きつけ型 | ペットボトル・缶コーヒーを飲む機会が多い人 |
③はめこみ型 | コンビ二のドリップマシンでコーヒーを買う人 |
【保温方法1】置く型カップウォーマー
カップウォーマーでは一番ポピュラーなタイプ。
コースターのような見た目で、カップを置くと発熱し、底面からコーヒーを温めます。
・薄壁の平底マグカップが適している
・マグカップにおすすめ
凹み&厚底のガラスカップは温まるのに時間がかかる
【保温方法2】巻く型カップウォーマー
カップやペットボトル、取手付きマグにも使える万能タイプです。
周りにメッシュ生地の帯をグルっと巻き付けることで温めるカップウォーマーですが、他のタイプより保温温度が低めなので屋外で使う方は物足りない可能性があります。
ペットボトルや漆器製カップに向いている
厚底のガラスカップやコンビニコーヒーの紙カップは適さない
【保温方法3】はめる型カップウォーマー
コンビニの紙コップ専用の規格に合わせて作ったカップウォーマーです。
コンビニでコーヒーを買ったらそのままカップごと容器にはめるだけ!
これだけで、Lサイズを買っても最後まであったかいコーヒーを飲むことができます。
・コンビニの紙コップ(Lサイズ推奨)がぴったり納まる
・全てのカップが対応していない
・取手がついているマグは適応していない
おすすめのカップウォーマーまとめ
以上、おすすめのカップウォーマーを紹介しました。
1.給電(電源の供給源)で選びたい方はコチラ

2.機能(保温以外の機能は)で選びたい方はコチラ

3.価格(自分用?ギフト?)で選びたい方はコチラ

4.加熱方法(置く型?巻く型?)で選びたい方はコチラ

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。
宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。