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クレバードリッパーを実使用レビュー|使い方・味・デメリットを解説

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みなさんこんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人のとむ(@takunomi_coffee)です。

自宅でおいしいコーヒーを楽しむための知識や器具レビューを発信しています。

今回は、実際に購入して使っているクレバードリッパーをレビューします。

ハンドドリップは難しそう。でもインスタントよりは、ちゃんと淹れたコーヒーが飲みたい。

そんな人にクレバードリッパーはかなり相性がいいです。

クレバードリッパーは、お湯とコーヒー粉を一定時間浸してから、一気にカップへ落とす浸漬式ドリッパー。

細かな湯量調整を続ける必要がないため、

お湯を注ぐ
↓
待つ
↓
カップに置く

というシンプルな手順で淹れられます。

僕が実際に使って感じたのは、

クレバードリッパーの結論

良かった点

・注ぎ方の技術に左右されにくい
・浸漬式なのでレシピを再現しやすい
・ペーパーフィルターなので後片付けが楽
・カリタ系の台形フィルターを使いやすい
・ハンドドリップとは違う味を楽しめる

気になった点

・バルブ部分は定期的に洗いたい
・通常のドリッパーより構造が少し複雑
・抽出後の排出時間は挽き目や粉量で変わる

「なるべく簡単に、毎回安定したコーヒーを淹れたい」

という人には、かなり使いやすい器具です。

目次

クレバードリッパーとは

クレバードリッパーは、底面に開閉式のバルブを備えたコーヒードリッパーです。

ドリッパー単体では底が閉じているので、

お湯とコーヒー粉を中にためたまま抽出

できます。

その後、カップやサーバーの上に置くとバルブが開いて、コーヒーが下へ落ちます。

つまり、

浸漬式
+
ペーパーフィルター

を組み合わせた器具です。

浸漬式と透過式の違い

コーヒーの抽出方法は、大きく分けると、

透過式と浸漬式

があります。

透過式

コーヒー粉にお湯を通しながら抽出する方法です。

代表例は、

  • HARIO V60
  • カリタ
  • メリタ
  • KONO

など。

注ぐ速度や位置、回数によって味を調整できます。

浸漬式

コーヒー粉とお湯を一定時間接触させてから分離する方法です。

代表例は、

  • フレンチプレス
  • クレバードリッパー
  • HARIO Switch

など。

クレバーは、

浸漬したあとペーパーフィルターを通して落とす

ので、フレンチプレスより微粉やオイルがカップへ入りにくいのも特徴です。

クレバードリッパーはこんな人におすすめ

こんな人におすすめ

・ハンドドリップが毎回安定しない
・細かな注ぎ方を覚えるのが面倒
・朝はなるべく簡単に淹れたい
・浸漬式を試してみたい
・フレンチプレスよりすっきりした口当たりが好き
・ペーパーフィルターで後片付けを楽にしたい

特に、

ドリップの技術よりレシピで味を安定させたい人

には向いています。

クレバードリッパーのサイズ

クレバードリッパーには複数サイズがあります。

僕が使っているのは小さいサイズです。

一人分を中心に淹れるなら小さいサイズでも使いやすいです。

一方、

2杯以上をまとめて淹れたいなら、大きいサイズの方が余裕があります。

ただし販売時期やモデルによって容量表記が異なることがあるため、購入時には商品ページの容量を確認してください。

クレバードリッパーの付属品

僕が購入したときの付属品はこちらです。

①クレバードリッパー本体

底部にバルブ機構があります。

カップやサーバーの上に置くことでバルブが開きます。

②フタ

浸漬中に上からかぶせて使います。

熱が逃げにくくなるのがメリットです。

③ドリッパー置き

抽出後のドリッパーを置いておくために使います。

④ペーパーフィルター

クレバードリッパーは台形タイプのペーパーフィルターを使用します。

市販の台形フィルターを使える場合もあるため、入手しやすいのもメリットです。

黒のクレバードリッパーを選んだ理由

僕が選んだのは黒。

機能ではなく完全に見た目の好みですが、

コーヒー器具を並べたときに部屋になじみやすい

のが気に入っています。

クレバーは半透明タイプも定番ですが、色違いを選べるモデルもあります。

クレバードリッパーの仕組み

【既存ステッカー・説明写真】

仕組みはかなりシンプルです。

ドリッパーを台の上に置いている間は、

底のバルブが閉じています。

そのため、お湯を入れてもすぐには流れません。

カップの上に置くと、

バルブが押し上げられて開く

ため、抽出液が落ちます。

これがクレバーの最大の特徴です。

クレバードリッパーとHARIO Switchの違い

同じ浸漬式ドリッパーとして比較されやすいのが、

HARIO Switch

です。

大きな違いは、

フィルター形状とバルブの操作方法。

クレバーは台形フィルター。

HARIO Switchは円錐フィルターを使用します。

また、

クレバーはカップへ置くことでバルブが開きます。

Switchはレバーによって開閉できます。

ざっくり比較

クレバードリッパー

・台形フィルター
・カップへ置くと自動で開く
・操作がシンプル

HARIO Switch

・円錐フィルター
・レバーで開閉
・浸漬と透過を組み合わせたレシピも作りやすい

味については、

クレバーだから必ずコクが強い
Switchだから必ずクリア

とは限りません。

豆量・お湯量・挽き目・温度・抽出時間でもかなり変わります。

実際に使って感じたメリット

メリット①注ぎ方が簡単

一番大きいメリットです。

通常のハンドドリップでは、

  • 湯柱
  • 注ぐ位置
  • 注ぐ速度
  • 投数

などを意識します。

クレバーでは、

基本的には必要なお湯を入れて待つだけ。

そのため、

「今日は注ぎ方を失敗した」

というブレが少なくなります。

メリット②レシピを再現しやすい

例えば、

豆20g
お湯300g
湯温90℃
3分浸漬

と決めれば、

次回もかなり同じ条件で再現できます。

コーヒー初心者だけでなく、

豆の違いを比較したい人

にも便利です。

メリット③ペーパーフィルターなので片付けが楽

フレンチプレスは、

抽出後に粉を取り除くのが少し面倒です。

クレバーなら、

フィルターごと粉を捨てられる

ので後片付けが簡単。

これは毎日使うとかなり大きなメリットです。

メリット④市販の台形フィルターを使いやすい

僕が使っているクレバーでは、台形ペーパーフィルターを使用します。

専用品だけでなく、サイズが合えば市販品も使えます。

フィルターを手に入れやすいのは地味に便利です。

メリット⑤紅茶などにも使える

構造としては、

お湯をためて一定時間浸す

ことができます。

そのため、茶葉を使った抽出などに応用する人もいます。

ただしコーヒーと紅茶を兼用する場合は、香り移りを防ぐため使用後によく洗うのがおすすめです。

クレバードリッパーのデメリット

デメリット①バルブ部分の掃除が必要

通常のドリッパーより構造が複雑です。

特に底部の、

  • シリコン部品
  • バルブ周辺

にはコーヒー液が触れます。

毎回簡単にすすぎ、定期的にしっかり洗っておく方が安心です。

デメリット②抽出後すぐには落ち切らない

カップへ置いた瞬間に、

すべてのコーヒーが一気に落ちるわけではありません。

落ちる速さは、

  • 挽き目
  • 粉量
  • フィルター
  • 豆
  • 攪拌

などで変わります。

細かく挽きすぎたり微粉が多かったりすると、流れが遅くなる場合があります。

デメリット③ハンドドリップほど注湯操作を楽しめない

これは人によってはデメリットです。

クレバーの強みは、

簡単に安定させやすいこと。

逆に、

「細い湯柱で何投も注ぎたい」

「注ぎ方で味を変えたい」

という人なら、V60などの方が楽しいかもしれません。

クレバードリッパーを実際に使ってみる

ここからは、僕が普段使っている方法を紹介します。

今回の基準は、

  • コーヒー豆:20g
  • お湯:250〜300g程度
  • 湯温:90℃前後
  • 挽き目:中粗挽き〜粗挽き
  • 抽出時間:3〜4分程度

です。

これはあくまでスタート地点。

豆によって調整してください。

1|フィルターをセットする

台形ペーパーフィルターをセットします。

フィルターのサイズがドリッパーに合っているか確認しましょう。

2|必要ならペーパーをリンスする

フィルターへお湯をかける、いわゆるペーパーリンスです。

これは必須ではありません。

主な目的は、

  • フィルターをドリッパーへ密着させる
  • 器具を温める
  • ペーパーの香りが気になる場合に軽減する

こと。

リンスについてはこちらでも解説しています。

円錐コーヒーフィルターの折り方|ハリオ・KONOを写真で解説円錐形ペーパーフィルターの折り方を写真付きで解説。ハリオV60やKONOでフィルターが浮く・うまくセットできない原因や、正しい折り方の手順、リンスの必要性、台形フィルターとの違いまで初心者向けに紹介します。...

3|お湯をカップへ落として予熱する

リンスしたお湯をカップへ落とせば、そのままカップの予熱にも使えます。

抽出前にお湯は捨てます。

クレバーなので、カップに置くだけで弁が開いてお湯がカップにおちます。

こうすることで、コーヒーを暖かい状態で楽しめます。

4|コーヒー粉を入れる

僕はまず、

中粗挽き〜粗挽き

から試すのがおすすめです。

ただし、

細挽きはNG

というわけではありません。

細かく挽くほど抽出が進みやすく、フィルターの通過速度も遅くなる傾向があります。

そのため、

細かくするなら抽出時間を短くするなど調整します。

反対に粗くするなら、浸漬時間を長くする方法もあります。

5|お湯を注ぐ

コーヒー粉全体へお湯を注ぎます。

通常のハンドドリップのように、

ずっと細い湯柱を作り続ける必要はありません。

ただし粉の一部だけが乾いたままにならないようにします。

6|一定時間浸漬する

僕の場合は、

3分前後

で飲んだときに好みの味になりました。

ただし、

「3分が正解」

ではありません。

3分
3分30秒
4分

など試してみてください。

豆、挽き目、焙煎度によってベストは変わります。

7|カップやサーバーへ置く

抽出時間になったら、クレバーをカップやサーバーの上に置きます。

すると底部のバルブが開き、

コーヒーが落ち始めます。

8|落ち切ったら外す

コーヒーが落ち切ったら、クレバーを外します。

付属の受け皿があれば、そこへ置きます。

9|軽く混ぜて完成

最後に軽く混ぜます。

サーバーやカップの中では、抽出液の濃度が完全に均一とは限りません。

そのため、

数回軽く混ぜる

くらいで十分です。

長時間強くかき混ぜる必要はありません。

クレバードリッパーの挽き目は?

まずおすすめしたいのは、

中粗挽き〜粗挽き。

理由は、

浸漬時間を取りやすく、排出時にも詰まりにくいからです。

ただし挽き目に正解はありません。

味を調整するなら

味が薄い

→少し細かくする
→浸漬時間を長くする
→豆量を増やす

味が濃い・重い

→少し粗くする
→浸漬時間を短くする
→豆量を減らす

一度に全部変えるのではなく、

ひとつずつ変える

と違いが分かりやすいです。

抽出時間は3分?4分?

僕自身は3分前後が好みでした。

ただ、

3分か4分かだけで正解を決める必要はありません。

おすすめは、

まず

3分30秒前後

を基準にして、

濃ければ短く。

薄ければ長く。

調整する方法です。

さらに挽き目と組み合わせて調整します。

クレバードリッパーの味は?

実際に使って感じたのは、

ハンドドリップより味を安定させやすい

こと。

一方でペーパーフィルターを通すので、フレンチプレスのように微粉やオイルが多く入るタイプとは少し違います。

僕には、

浸漬式らしい飲みやすさと、ペーパーらしいすっきり感

のバランスが良く感じました。

ただし味は、

豆・焙煎度・挽き目・レシピによってかなり変わります。

クレバーと普通のハンドドリップはどっちがいい?

これは完全に好みです。

普通のドリッパーがおすすめ

・注ぐ工程そのものが好き
・レシピを細かく変えたい
・湯柱をコントロールしたい
・抽出技術を楽しみたい

クレバーがおすすめ

・簡単に淹れたい
・毎回安定させたい
・朝の時間を短縮したい
・浸漬式を試したい
・注ぎ方に自信がない

個人的には、

両方持っているとかなり楽しい

です。

クレバードリッパーについてよくある質問

初心者でも使える?

かなり使いやすいです。

注湯テクニックへの依存が比較的小さいのがメリットです。

挽き目は粗挽きがいい?

中粗挽き〜粗挽きは使いやすいですが、固定ではありません。

細かくするなら抽出時間などを調整してください。

何分浸ける?

まず3〜4分程度から試すと分かりやすいです。

蒸らしは必要?

浸漬式なので、通常のハンドドリップのように明確な蒸らし工程を設けないレシピもあります。

最初に全量近くのお湯を入れて浸漬する方法でも問題ありません。

ペーパーフィルターはリンスする?

必須ではありません。

ペーパーの香りが気になる場合や、器具を温めたい場合はリンスするといいです。

HARIO Switchとどっちがおすすめ?

シンプルさならクレバー。

レバー操作を使い、浸漬と透過を組み合わせた抽出を楽しみたいならSwitchも面白いです。

フレンチプレスとの違いは?

クレバーは最後にペーパーフィルターを通すため、微粉やオイルがカップへ入りにくいのが大きな違いです。

まとめ|簡単に安定したコーヒーを淹れたいなら便利

クレバードリッパーを実際に使って感じた最大のメリットは、

簡単なのに、毎回かなり安定して淹れられること。

です。

クレバーの良かったところ

・注湯テクニックへの依存が少ない
・浸漬式で再現しやすい
・ペーパーフィルターなので片付けやすい
・台形フィルターを使いやすい
・ハンドドリップとは違う抽出を楽しめる

一方で、

  • バルブ周辺の掃除
  • 通常のドリッパーより部品が多い
  • 排出時間が挽き目などで変わる

といった部分はあります。

それでも、

「毎朝おいしいコーヒーは飲みたい。でも毎回丁寧に何投もするのは面倒」

という人には、かなり相性がいいと思います。

僕自身、

普通のハンドドリップとはまた違う楽しさがありました。

 

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それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。

宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。

Have a nice drip!