こんにちは、「宅飲みコーヒー」を運営しているとむ(@takunomi_coffee)です。
自宅で美味しいコーヒーを楽しむために役立つ情報を発信しています。
今回は、カリタやメリタなどの台形ドリッパーで使うペーパーフィルターの折り方を、実際の写真を使いながらわかりやすく解説します。
「コーヒーフィルターって、そのままドリッパーに入れちゃダメなの?」
「底と横、どっちから折ればいい?」
「ドリッパーに入れるとフィルターが浮いてしまう」
こんな疑問がある人も大丈夫です。
結論からいうと、台形ペーパーフィルターは、
①底の圧着部分を折る
②裏返す
③横の圧着部分を折る
④フィルターを開いて角を整える
これだけです。
慣れてしまえば10秒程度でできます。
①下の圧着部分を谷折り
②フィルターを裏返す
③横の圧着部分を谷折り
④フィルターを開きながら両端の角を指で整える
⑤ドリッパーにセットして完成
この記事の写真どおりに進めれば、初めてでも簡単にセットできます。
なお、HARIO V60などで使用する円錐形ペーパーフィルターは折り方が異なります。
円錐形を使用している方はこちらを参考にしてください。
台形フィルター折り方を写真で解説
それでは、実際に折っていきます。
今回はカリタ・メリタなどで使われる一般的な台形ペーパーフィルターを使用します。
難しい作業はありません。
写真と同じ向きにフィルターを置きながら進めてみてください。
①下の圧着部分を谷折りする
まずはペーパーフィルターの底にある圧着部分を折ります。
圧着されているラインに沿って、そのまま折ればOKです。
大きく折りすぎる必要はありません。
圧着部分を目安にすると、自然にまっすぐ折れます。
②フィルターを裏返す
底を折ったら、ペーパーフィルターを裏返します。
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ここは地味ですが重要なポイントです。
底と横の圧着部分を同じ方向へ折るのではなく、反対側へ折り返す形にします。
こうすることでフィルターを開いたときに形を整えやすくなります。
③横の圧着部分を谷折りする
裏返したら、今度は側面の圧着部分を折ります。
こちらも圧着されているラインを目安にしてください。
つまり、
底を折る
↓
裏返す
↓
横を折る
という順番です。
初めて折る人は、この「裏返す」を忘れやすいので覚えておきましょう。
④フィルターを開きながら両端の角を整える
最後にフィルターを開きます。
ここが一番のコツです。
片手をフィルターの中へ入れて形をキープしながら、もう片方の手で底の両端を軽くつぶすように整えます。
もう一つの角も同じ要領でつぶします。
▼ここ重要!
最初から外側だけを押して形を作ろうとすると、フィルターが潰れやすくなります。
片手を中へ入れて支えてあげると、かなり簡単です。
最初は少し時間がかかるかもしれませんが、数回やればすぐ慣れます。
⑤ドリッパーにセットして完成
最後にドリッパーへセットします。
フィルターがドリッパーの形に沿って収まっていれば完成です。
無理に押し込む必要はありません。
フィルターの底や側面が大きく浮いていなければOKです。
底を折る
↓
裏返す
↓
横を折る
↓
開いて角を整える
↓
ドリッパーへセット
なぜコーヒーフィルターは折る必要がある?
ここまで読んで、
「そもそも、なんでわざわざ折るの?」
と思った人もいるかもしれません。
主な目的は、ペーパーフィルターをドリッパーの形に合わせやすくするためです。
台形ペーパーフィルターの底や側面には、紙同士を接着・圧着した部分があります。
そのまま広げて入れると、この圧着部分によってフィルターが浮いたり、ドリッパーへきれいに収まりにくくなったりすることがあります。
そこで圧着部分をあらかじめ折り込んでおきます。
大切なのは、
「折るだけで劇的に味が変わる」
ということではありません。
フィルターを正しくセットすることで、コーヒー粉を入れやすくなり、毎回同じ条件でドリップしやすくなることがメリットです。
フィルターがドリッパーから浮くときは?
きちんと折ったはずなのに、
「フィルターがドリッパーにフィットしない」
ということもあります。
そんなときは次の3つを確認してください。
底と横を逆方向に折っているか
最も多いのがこれです。
底を折ったあとに一度裏返してから横を折るのがポイントです。
両方を同じ方向へ折っている場合は、一度やり直してみましょう。
ドリッパーとフィルターのサイズが合っているか
カリタやメリタの台形ドリッパーには、1~2杯用、2~4杯用など複数のサイズがあります。
フィルターが大きすぎたり小さすぎたりすると、正しく折ってもフィットしません。
パッケージに記載された対応サイズを確認してください。
底の角を整えているか
最後にフィルターを開いたとき、底の左右が飛び出していることがあります。
指をフィルター内部へ入れながら、底の角を軽く整えてください。
これだけで収まりがよくなる場合があります。
カリタとメリタのフィルターは同じ折り方でいい?
基本的な台形ペーパーフィルターの折り方は同じ考え方で大丈夫です。
底の圧着部分を折り、裏返して側面を折ります。
ただし、ドリッパーやペーパーフィルターにはメーカーごとのサイズ・形状があります。
例えば、
- カリタ式
- メリタ式
- 1~2杯用
- 2~4杯用
などです。
折り方が合っていても、ドリッパーとフィルターのサイズが合っていなければきれいには収まりません。
まずは自分が使っているドリッパーの型番やサイズを確認しましょう。
台形フィルターと円錐フィルターでは折り方が違う
ここは初心者が間違えやすいポイントです。
今回紹介しているのは、
カリタ・メリタなどで使われる台形タイプ
の折り方です。
一方、
- HARIO V60
- KONO式
- 円錐形ドリッパー
などでは円錐形のペーパーフィルターを使用します。
円錐形フィルターは、基本的に側面の圧着部分を折って円錐状に開きます。
台形タイプのように底と横の2か所を折るわけではありません。
円錐形ペーパーフィルターの折り方はこちらで詳しく解説しています。
台形と円錐をそれぞれ別記事にしているので、自分のドリッパーに合う方を参考にしてください。
ペーパーフィルターは折った後に濡らした方がいい?
ペーパーフィルターをドリッパーへセットしたあと、
お湯をかけてフィルターを濡らす「リンス」
をする方法があります。
これは必須ではありません。
リンスには、
- フィルターをドリッパーへ密着させる
- サーバーやドリッパーを温める
- 紙由来の風味を気にする場合に洗い流す
といった目的があります。
一方で、フィルターや抽出方法によってはリンスせず使用する場合もあります。
初心者ならまず、
正しく折る→きれいにセットする
ところまでできれば十分です。
その後、リンスあり・なしを飲み比べて好みを探してみてください。
フィルターを折るとコーヒーの味は変わる?
「正しく折ればコーヒーがおいしくなる?」
と気になるところですよね。
正確には、
フィルターを折っただけで豆そのものの味が変わるわけではありません。
ただ、フィルターがドリッパーへきれいに収まれば、
- コーヒー粉を入れやすい
- ドリップ中にフィルターが動きにくい
- 毎回同じ状態へセットしやすい
ため、抽出条件をそろえやすくなります。
コーヒーは、
- 豆の量
- 挽き目
- 湯温
- 注ぐスピード
- 抽出時間
などによって味が大きく変わります。
フィルターのセットも、毎回同じ条件で淹れるための基本動作のひとつと考えるとわかりやすいです。
コーヒーフィルターの折り方でよくある失敗
圧着部分より大きく折りすぎる
大きく折りすぎると、フィルター自体が小さくなってドリッパーに合わなくなることがあります。
基本的には圧着ラインに沿って折るだけでOKです。
底と横を同じ方向へ折る
底を折ったあと、そのまま横も折ってしまうパターンです。
一度裏返してから側面を折りましょう。
フィルターを無理やり押し込む
サイズが合っていない可能性があります。
無理に押し込むのではなく、ドリッパーとフィルターの対応サイズを確認してください。
フィルターが破れるほど強く折る
折り目はしっかり付けたいですが、爪などで強くこする必要はありません。
指で軽く押さえて折り目を作れば十分です。
ペーパーフィルターを上手に折れたらコーヒーを淹れよう
ここまでできれば、フィルターの準備は完了です。
あとは、
- ペーパーフィルターをセットする
- 挽いたコーヒー豆を入れる
- 粉の表面を軽くならす
- 少量のお湯で蒸らす
- 数回に分けてお湯を注ぐ
という流れでドリップしていきます。
フィルターの折り方は一度覚えてしまえば、毎朝ほぼ無意識にできるようになります。
たかがペーパーフィルターと思うかもしれませんが、こうした小さな基本動作を毎回そろえることが、安定したコーヒーを淹れる第一歩です。
コーヒーフィルターの折り方についてよくある質問
台形コーヒーフィルターはどこを折りますか?
底の圧着部分を折り、一度裏返してから側面の圧着部分を折ります。
その後フィルターを開き、底の角を軽く整えてドリッパーへセットします。
なぜ底と横を逆方向に折るの?
フィルターを開いたときに、圧着部分が重なりすぎず、台形の形を整えやすくするためです。
カリタのペーパーフィルターの折り方は?
底の圧着部分を折り、裏返して横の圧着部分を折るのが基本です。
最後にフィルターを開いてドリッパーへセットします。
メリタのペーパーフィルターも同じ?
一般的な台形タイプなら、基本的な折り方は同じです。
ただし、必ず使用するドリッパーに合ったサイズのフィルターを選んでください。
コーヒーフィルターを折らないとどうなる?
そのまま使用できる場合もありますが、圧着部分によってフィルターが浮いたり、ドリッパーへ収まりにくくなったりする場合があります。
折ってからセットする方が形を整えやすくなります。
円錐形フィルターも同じ折り方?
違います。
円錐形フィルターには台形タイプのような底部分がないため、折り方も異なります。
詳しくはこちらの記事をご覧ください。
ペーパーフィルターは使用前に濡らすべき?
必須ではありません。
お湯でリンスすると、フィルターをドリッパーへ密着させたり、器具を温めたりできます。
好みに応じて使い分けましょう。
まとめ|台形コーヒーフィルターは「底→裏返す→横」の順番で折ろう
台形ペーパーフィルターの折り方はとても簡単です。
①底の圧着部分を折る
②裏返す
③横の圧着部分を折る
④フィルターを開く
⑤底の角を整えてドリッパーへセット
これだけです。
特に覚えておきたいのは、
「底を折ったら一度裏返す」
というポイント。
写真を見ながら一度やってみれば、すぐ覚えられると思います。
フィルターがドリッパーへきれいにフィットすれば、コーヒー粉も入れやすくなり、毎回同じ状態でドリップしやすくなります。
毎日行う小さな作業だからこそ、一度正しい方法を覚えてしまいましょう。
新鮮なコーヒー豆の選び方についてはこちらでも紹介しています。
それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。
宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。
Have a nice drip!








