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コーヒーの豆知識

ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日が1月9日とされた理由

こんにちは、「宅飲みコーヒー」を運営しているとむ(@takunomi_coffee)です。
自宅で美味しいコーヒーを飲むための役立つ情報を発信しています。

1月9日は一般的には成人の日。まだ世間の認知度は低いですが、1月9日は2018年より正式に「ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーの日」と認定されています。

今回は、ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日が1月9日に制定されることになった経緯を調べてみました。

そもそもなぜ1月9日なのか?

ジャマイカ産コーヒー豆の輸入を開始して以降、初の当時大量輸入を開始した1967年に、積載貨物船が現地ジャマイカを出港した日にちなんで制定された。
参考文献 https://jamaica-gleaner.com/

今後いつか、1月9日にブルーマウンテンギフトを贈り合うのが日常になる日がくるかもしれませんね。




ブルーマウンテンコーヒーの日が1月9日である理由

ジャマイカコーヒー輸入協議会公式ホームページによれば、正式に2018年をもって、1月9日を「ジャマイカブルーマウンテンコーヒーの日」として一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録したようです。

一般社団法人・日本記念日協会引用

記念日が制定された背景を知るには、ジャマイカと日本との間の歴史を知る必要があります。

ジャマイカ輸入協議会ホームページには、こう書かれています。

日付はジャマイカ産コーヒーがジャマイカの首都・キングストンの港より日本向けに初めて1400袋(1袋は約60Kg)もの大型出荷をした1967年(昭和42年)1月9日から。ジャマイカ産コーヒーの最大の需要国である日本とジャマイカの関係を大切に、ジャマイカ産コーヒーの名物である「ブルーマウンテンコーヒー」のさらなる普及が目的。記念日は2018年(平成30年)に一般社団法人・日本記念日協会により認定・登録された。

ジャマイカブルーマウンテンコーヒー公式サイト引用

既に記載していますが、ジャマイカコーヒー豆の初の大型輸入契約で、現地港から日本に向けた貨物船の出港日にちなんで、1月9日に制定されたということですね。

ブルーマウンテンコーヒー豆の特徴

別名、コーヒーの王様。

その名に恥じない上品な香り、舌にまとうまろやかなコク、しっとりした甘み、全てにおいて最高のバランス、これがブルーマウンテンコーヒーです。

ブルーマウンテンの最大の特徴は、輸入されるコーヒー豆の中で唯一木の樽に入り、証明書までついてくるところです。
コロンビアで行われる選定法のように、大粒の豆だけを集めたものがこのブルーマウンテンNO.1です。

コーヒーを樽で輸送するのには理由があります。
樽の中に入れておくことで、内外の湿気を吸い取って放出してくれるメリットがあります。

ブルーマウンテンコーヒーが必勝豆とされる理由

ジャマイカ ブルーマウンテンコーヒーには、もう一つの呼び名が存在します。

その呼び名とは、「勝ち豆」「必勝豆」

勝ち豆と言われる所以は、ブルーマウンテンが育つ過酷な環境にあります。

①栽培エリアの少なさ
②厳しい自然環境
③厳格な品質検査

①栽培エリアの少なさ

ブルーマウンテンコーヒーが勝ち豆と称されるのは、限定された栽培エリアで育った力強いコーヒー豆だからです。

「ブルーマウンテンコーヒー」銘柄として売りに出すためには、ジャマイカ政府が定めたエリア(ブルーマウンテン山脈の標高800〜1,200m)で栽培しないといけません。

②厳しい自然環境

コーヒーの実というのは、気温の変化で実が収縮していくため、最低気温と最高気温の差が大きいほど良いとされています。

ブルーマウンテン山脈は、1日の温度差が平均8度以上といったこれ以上になり栽培環境とされています。

一方、自然災害を受けやすい土地でもあるので、ハリケーンや害虫被害に遭うリスクが常につきまといます。

そんな厳しい環境の中でも耐え抜いて収穫された幸運な豆たちがブルーマウンテンコーヒーなのです。

③厳格な品質検査

厳しくも恵まれた環境で育てられたブルーマウンテン、銘柄として出荷されるにはジャマイカ独自の品質チェックに合格する必要があります。

農園から樽に格納される間に、現地政府の公社で豆の選別が徹底されているので、当然ながら収穫された豆がすべて商品になるわけではありません。

品質チェックとは、欠点豆を取り除いて優良な豆のみ選別して出荷することです。

つまり、選別で「優良豆」と選ばれた豆だけが出荷されることになります。

ブルーマウンテンコーヒーはコーヒーの中でも高価な豆ですが、日本にやってくる前のストーリーを考えると高いと感じなくなってしまうのは不思議ですね。笑

おすすめのブルーマウンテンコーヒーギフト

勝ち豆、縁起がいい豆として紹介した通り、ブルーマウンテンはギフトに最適です。

いつもお世話になっている大切な人に、コーヒーギフトを贈ってみるのはいかがでしょう。

お年賀は少し遅いですが、お正月の祝賀ムードの余韻に浸りながら飲むコーヒーにピッタリですね。

ちょっとしたプレゼントがとても喜ばれます。
コーヒー好きなら満足すること間違いなし!

 

最近では、多くの偽物ブルーマウンテンが大量に流通しているためお店が信用できるか確認するクセをつけておきましょう。

確実に本物のブルーマウンテンコーヒー豆を手に入れるなら、ジャマイカブルーマウンテン公式サイトで紹介されているブルーマウンテンコーヒーが飲めるカフェをチェックしてみてください。

ブルーマウンテンコーヒーは高価な豆。
気軽に飲めるものではないので、他のコーヒー豆をプレゼントするのもいいと思います。

遠く離れたジャマイカで、今この時も最高級のブルーマウンテンコーヒー豆が栽培されているのかと思いを馳せるだけでも有意義な記念日になるのではないでしょうか。

今回はブルーマウンテンの日にちなんでブルーマウンテンの豆をおすすめしましたが、もちろん他にも美味しいコーヒー豆は存在します。

ただ美味しいコーヒー豆が欲しくても、どのお店で買えばいいのか正直分からないですよね。
ブルーマウンテン以外で選ぶなら、コーヒー豆のお試しセットがおすすめです。
お試しセットと聞くと、売れ残りを集めたお得パックをイメージされる方もいるかもしれませんが、全く違います。
通常の商品と同じクオリティが初回限定価格で販売しているコスパ最高のコーヒー豆商品です。
下のリンクでおすすめのコーヒー豆ランキング、試飲レビューも紹介しているので興味のある方は是非参考にしてみてください。

【1杯わずか40円】コスパ最高のコーヒー豆通販サイトを徹底比較こんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人のとむ(@takunomi_coffee)です。 自宅でおいしいコーヒーを飲むために役立つ情報を発...

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。

宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。

Have a nice drip!

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