こんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人とむ(@takunomi_coffee)です。
自宅で美味しい珈琲を飲むための情報をTwitterで毎日発信しています。
山善電気ケトルYKG-C(ブラック)を使用して半年経ったので、実際に使って感じた使用感(デメリット・メリット)を解説します。
類似商品バルミューダ・ビタントニオ製と迷っている
コスパがいい温度調節・保温機能付きケトルを探している
山善電気ケトルを購入した理由
私が山善電気ケトルを購入した理由は、次の3つです。
①同類商品で一番リーズナブル
②冬場でも冷め知らず
③温度計が要らない
山善電気ケトルを購入する前は、ティファールでお湯を沸かした後に別のポットに移し替えて、温度計をみながら85度に下がるまで待ってから注ぐ、と言う生活を続けていました。
非常にめんどくさい!
はやくコーヒーを飲みたい!
その悩みを一発で解決してくれたのが、山善電気ケトルでした。
毎日使うものだからこそ、使い勝手の良い山善電気ケトルにして良かった。
山善電気ケトル YKG-C800-(ブラック)
容量 | 0.8L |
---|---|
本体サイズ | 幅28.5×奥行19×高さ24cm |
重さ | 0.98kg |
カラー | ブラック / ホワイト |
コーヒー抽出時の使い方【温度調整→保温設定】
水をケトルに淹れてから直接コーヒーを抽出したい温度に設定して、そのあとはずっと保温機能をONにする方法を紹介します。
①ケトルに水をセット
②電源を入れる。(左下のボタン)
③「温度選択」を押して、温度を設定
④電子音5回目に「ピー」となれば温度選択完了
⑤設定温度になると「ピッ」となるので「保温」ボタンを押す。
※一旦ケトルを電源ベースから外しても、「保温」のモードは続く
⑥ドリップが終了したら電源ボタンを押す
山善電気ケトルの価格は妥当か【比較表あり】
山善電気ケトルの価格は、同ランクのケトルと比べてコスパ最強です。
なぜそこまでコスパが良いのかは、バルミューダやビタントニオと比較すると分かりやすいです。
同等スペック商品は1万円以上にも関わらず、山善ケトルさんはなぜか1万円以下。
メーカー | 山善 | バルミューダ | ビタントニオ |
値段(楽天) | 約5,800円~ | 約11,579円 | 約11,101円 |
容量 | 800ml | 600ml | 800ml |
温度調整機能 | 60~100°なら可 | 無し | 50~100°なら可 |
保温機能 | 有り | 無し | 有り(バリスタモード) |
【2020年2月22日地点】
山善電気ケトルのデメリット
山善電気ケトルのデメリットは、大人数に不向きなことと、屋外では使えないこと。
5人以上でコーヒーを飲む人
キャンプで使う人が多い人
容量の上限が0.8Lなので、一度に淹れられるのは3〜4人分までが限界かと思います。(1杯150mlとした場合)
5杯以上一度に淹れる場合は、何度か継ぎ足しが必要なので山善ケトルは向いていません。
やっぱりコーヒーはみんな一緒にそろって飲むのが醍醐味であり最大の美味しさですよね!
とはいいつつも、直火式ではないのでキャンプでコーヒーを飲む場合は向いていませんのでご注意ください。
言い方を変えると、1杯ドリップの抽出に向いています。
山善電気ケトルのメリット
実際に使用して感じたメリットは次の3つです。
①片手でも得られる安定感
②小型容量でも最後まで湯切れしない
③冬場でも冷め知らず
【安いだけじゃない!山善電気ケトル】
コレさえあれば誰でもドリップ上手☺️
💡片手で持ってもグリップ感ある持ち手
💡容量少なくても最後まで湯切れしない
💡設定温度にダイレクト沸騰&保温機能バルミューダのデザインとビタントニオの温調機能を兼ね備えたマストバイ商品です☺️#山善電気ケトル pic.twitter.com/4WQbvsDenH
— とむ☕️宅飲みコーヒー (@takunomi_coffee) July 28, 2020
メリット①片手でも得られる安定感
取手の上側を親指でホールドする作りとなっているため、ケトルを傾けた時も固定されるため、安定した湯量でドリップコーヒーができます。
▼バルミューダと思わせる高級感のある光沢感。
親指にグリップが効いて安定した抽出が可能。

メリット②小型容量でも最後まで湯切れしない
山善電気ケトルの容量が800mlなので、1回に注げる量が少ないように思ましたが、残すとこなく最後まで安定した湯量でドリップできたので、ケトルが小さい不安要素をクリアできたので満足です。
YAMAZEN DRIP KETTLE DEBUT CLIP
今までのケトルは何だったのか…と思うくらい注ぎ心地がイイ。。
注ぎ口が細いから少し傾け過ぎても湯柱が太くならない‼︎Good!!
細い注ぎ口に気を取られて2投目が長くなってしまった😇
逆に3投目で終えられたことに良しとするか🙃あとはスケールだけだな🤨 pic.twitter.com/552C3huUZl
— トム@宅飲み珈琲 (@takunomi_coffee) January 8, 2020
▼ノズル口がケトル底の近くに作られているので、少し傾けすぎても安定して細い湯の太さを作ることができるようになり、美味しいコーヒーができる様になりました。

メリット③ティファールよりも早くお湯が準備できる
私がティファールを使っていた頃、沸騰させてから別のケトルに淹れて温度が下がるのを待つしかありませんでした。
コーヒーを淹れるためには85度のお湯を作る必要があったからです。
85度のお湯を作るなら、電気ケトルとティファールではどちらが早いのか検証してみました。
その結果、山善電気ケトルの方が早いことがわかりました。
【ティファール】
水 → 沸騰 → ケトルに移し換え → 温度が下がるのを待つ
【山善電気ケトル】
水 → 直接温度指定 → 温度調整 → 保温設定

100度まで沸騰するまではティファールのほうが早いですが、コーヒーを抽出する温度ができるまでの時間は断然山善ケトルの方が早いことがわかりました。
使用中は蓋は熱くなっているので取っ手を触って蓋をあけること!
蒸気口を手元側に向けて蓋をはめるとヤケドします!
山善電気ケトル 総括
山善電気ケトルは、コーヒーを1杯取りで毎日淹れるような人にピッタリの商品です!
・バルミューダのかっこいいデザインと
・ビタントニオのバリスタモード(保温機能)
両方を兼ね備えたケトル、それが山善電気ケトルです。
自宅で毎日コーヒーを淹れているコーヒー愛好家にはもってこいの電気ケトルです。
私の場合、山善ケトルを購入してから毎日のコーヒーの準備が時短につながり、毎日のコーヒーがもっと身近になりました。
シックなブラックも人気ですが、新カラーホワイトも人気です。
ケトルはハンドドリップする人にとって必須のツールといっても言い過ぎではありません。山善電気ケトルの購入を考えている方の参考になれば幸いです。
それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。
宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。
Have a nice drip!