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コーヒー豆の量を簡単計算|「おまちの法則」と豆・お湯の比率

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こんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人のとむ(@takunomi_coffee)です。

自宅で美味しいコーヒーを楽しむための情報を発信しています。

1杯なら豆10gくらいって覚えているけど、2杯、3杯になると何g使えばいいのかわからなくなる…。

そんなときに使ってほしいのが、宅飲みコーヒーで以前から紹介している、

「(お)まちの法則」

です。

飲みたいコーヒーの量と、自分が好きな豆とお湯の比率さえわかっていれば、

必要なコーヒー豆の量を簡単に計算できます。

例えば、

お湯300gで、豆の使用率を6%にしたい

なら、

300×0.06=18

なので、

コーヒー豆18g

です。

(お)まちの法則

ま=豆の量

ち=注湯するお湯の量

の=豆の使用率

豆の量
=お湯の量×豆の使用率

例えば使用率6%なら、

豆:お湯=約1:16.7

です。

この記事では「(お)まちの法則」の使い方と、1杯・2杯・3杯など杯数が増えたときの豆量を簡単に計算する方法を解説します。

(お)まちの法則とは?

(お)まちの法則は、

コーヒー豆とお湯の比率を簡単に計算するために、僕が覚えやすいように作った計算法

です。

考え方自体はとてもシンプル。

(お)まちの法則の読み方

ま=豆の量

ち=注湯するお湯の量

の=豆の使用率

①豆の使用率
=豆の量÷お湯の量

②豆の量
=お湯の量×豆の使用率

③お湯の量
=豆の量÷豆の使用率

昔学校で習った、

「み・は・じ」

「は・じ・き」

と同じような考え方です。

一度自分の好きな比率が決まれば、

飲みたい量が変わっても同じ比率で計算できる

のがメリットです。

「6%」はコーヒーの濃度ではなく豆とお湯の比率

ここは旧記事から大きく修正します。

以前の記事では、

「6%の濃度」

と表現していました。

ただし厳密には、

豆18g÷お湯300g=6%

という数字は、

抽出されたコーヒー液そのものの濃度ではありません。

これは、

レシピの中で豆をどれだけ使っているかを示す比率

です。

コーヒー液そのものの濃度を測る場合には、一般的にTDSなど別の指標を使います。

この記事ではわかりやすく、

「豆の使用率」

と呼ぶことにします。

6%は比率にすると約1:16.7

6%という数字だけだとわかりにくいですよね。

例えば、

豆18g
お湯300g

なら、

300÷18=約16.7。

つまり、

豆:お湯=1:16.7

です。

一般的なハンドドリップでは、

1:15〜1:17程度

から試すと、自分好みのレシピを探しやすくなります。

まずは1:15〜1:17から試してみよう

初めて自分のレシピを作るなら、

次の3つから試してみるとわかりやすいです。

豆:お湯豆10gの場合味の調整イメージ
1:15150gややしっかり
1:16160g基準にしやすい
1:17170g軽めに感じやすい

もちろん、実際の味は、

  • 挽き目
  • 湯温
  • 抽出時間
  • 注ぎ方
  • 焙煎度

などでも変わります。

そのため、この比率だけで味が決まるわけではありません。

ただ、

毎回同じ条件で比較するための基準

としてかなり便利です。

(お)まちの法則の使い方

使うシーンは大きく3つです。

①好みの豆使用率を知りたい

②必要な豆量を知りたい

③豆量からお湯の量を知りたい

順番に見ていきます。

使い方1|お気に入りの比率を調べる

今日のコーヒー、ちょうど好きな濃さだ!このレシピを覚えておきたい。

そんなときは、

豆量÷お湯量

を計算します。

例えば、

豆20g
お湯300g

だった場合、

20÷300=0.0667

つまり、

約6.7%

です。

比率に直すと、

300÷20=15

なので、

1:15

です。

旧記事ではこの例を「約6%」としていましたが、正確には**約6.7%**です。

このように、

「今日おいしかった!」

というレシピがあったら、

豆量とお湯量を記録

しておくのがおすすめです。

使い方2|飲みたい量から豆量を計算する

一番便利なのが、この使い方です。

今日は300gくらい淹れたい。でも豆は何g使えばいい?

例えば、

豆使用率6%

が好きなら、

300×0.06=18

なので、

豆18g

です。

非常に簡単です。

お湯400gなら?

400×0.06=24

なので、

豆24g。

お湯500gなら?

500×0.06=30

なので、

豆30g。

杯数が増えても計算方法は同じです。

使用率6%の豆量早見表

計算が面倒な人向けに、早見表も作っておきます。

お湯の量豆使用率6%の場合
150g9g
180g10.8g
200g12g
250g15g
300g18g
400g24g
500g30g
600g36g

180gなら、実際には扱いやすいように、

11g程度

に丸めればOKです。

使い方3|残っている豆からお湯量を計算する

豆が25gだけ残ってる。全部使うなら、お湯はどれくらいにすればいい?

そんなときは、

豆量÷豆使用率

です。

例えば、

豆25g
使用率6%

なら、

25÷0.06=416.7

つまり、

お湯約417g

が目安です。

扱いやすく、

約415〜420g

としてもいいでしょう。

「抽出量」と「注湯量」は同じではない

ここも重要です。

旧記事では、

300ml抽出したいなら300ml

として計算していました。

ただし実際のハンドドリップでは、

注いだお湯のすべてがサーバーへ落ちるわけではありません。

コーヒー粉が一部のお湯を保持するため、

注いだお湯の量 > 出来上がるコーヒー量

になります。

そのため、(お)まちの法則では今後、

「ち=出来上がり量」ではなく「注湯するお湯の量」

として計算する方が再現しやすいです。

例えば、

お湯300gを注いだからといって、コーヒーが300g出来上がるとは限りません。

ここは分けて考えましょう。

1杯150ml欲しいときはどうする?

出来上がりで150mlほど飲みたい場合は、

粉が保持する水分も考えて、注湯量を少し多くする必要があります。

ただし保持される量は、

  • 豆量
  • 挽き目
  • 抽出方法

などでも変わります。

そのため初心者なら、

まず自分のいつものレシピで「何g注いで何g出来上がるか」を一度計測する

のがおすすめです。

そこから自分用の基準を作れば、かなり安定します。

(お)まちの法則と「1:15」はどちらを使えばいい?

実は同じことを別の表現で見ています。

例えば、

使用率6.67%

なら、

ほぼ

1:15。

使用率6.25%なら、

1:16。

使用率5.88%なら、

約1:17。

です。

豆:お湯豆使用率
1:15約6.67%
1:166.25%
1:16.7約6.0%
1:17約5.88%

つまり、

割合で覚えたい人→(お)まちの法則

1:○○で覚えたい人→ブリューレシオ

という使い分けでもOKです。

「1杯10g」より比率で考えると便利

よく、

「コーヒー1杯=豆10g」

と言われます。

もちろん10gはひとつの目安になります。

ただし、

150gのお湯に10gなのか、

200gのお湯に10gなのかで条件はかなり変わります。

そこで、

豆量だけではなく、お湯との比率までセットで覚える

のがおすすめです。

コーヒー豆の量についてはこちらの記事で詳しく解説しています。

https://takunomi-coffee.com/bean-amount/

計量スプーンではダメ?

計量スプーンでも、毎日のコーヒーを淹れることはできます。

「絶対に使ってはいけない」

ということではありません。

ただし、スプーンは主に体積を量るため、

同じ1杯でも、

  • 焙煎度
  • 豆の大きさ
  • 挽き目
  • すくい方

によって重量が変わることがあります。

毎回同じレシピを再現したいなら、重量で量る方が便利

です。

(お)まちの法則にはドリップスケールが便利

この計算法と相性がいいのが、

ドリップスケール

です。

スケールがあれば、

  • 豆量
  • 注湯量
  • 抽出時間

を数字で管理できます。

例えば、

豆18g
お湯300g
抽出時間2分30秒

と残しておけば、

翌日も同じ条件で再現しやすくなります。

おすすめのドリップスケールについてはこちら。

https://takunomi-coffee.com/dripscale-select/

同じ比率なのに味が違うのはなぜ?

ここも非常に重要です。

(お)まちの法則で比率をそろえても、

毎回まったく同じ味になるとは限りません。

コーヒーの味は、

  • 挽き目
  • 湯温
  • 抽出時間
  • 注ぎ方
  • 豆の焙煎度
  • 豆の種類

などでも変わります。

つまり、

豆とお湯の比率は「味を安定させるための一つの基準」

です。

万能の方程式ではありません。

薄いと感じたらどう調整する?

例えば、

1:17

で薄く感じたなら、

次は、

1:16

にしてみます。

つまり、

お湯を同じにして豆を少し増やします。

300gのお湯なら、

1:17 → 約17.6g

1:16 → 18.75g

です。

まずは、

1g程度ずつ

変えて試すと違いがわかりやすいです。

濃いと感じたらどうする?

反対に濃すぎるなら、

豆を少し減らすか、お湯を少し増やします。

例えば、

豆20g+お湯300g=1:15

が濃ければ、

豆18g+お湯300g=約1:16.7

へ変えてみます。

こうして、

自分がおいしいと思う位置

を探していきます。

(お)まちの法則を使ってもおいしくない場合

旧記事では、

「豆の鮮度が悪い可能性がある」

としていました。

もちろん豆の状態も味に影響します。

ただし、それだけではありません。

まず確認したいのは、

味が合わないときのチェック

・豆とお湯の比率
・挽き目
・湯温
・抽出時間
・注ぎ方
・豆の焙煎度
・豆そのものの好み

例えば、苦すぎる場合でも、

豆が古いとは限りません。

挽き目が細かすぎたり、抽出時間が長すぎたりする可能性もあります。

「おいしくない=鮮度が悪い」

と決めつけず、一つずつ条件を確認しましょう。

自分だけの標準レシピを作っておこう

おすすめなのは、

自分の標準レシピを一つ決めること

です。

例えば、

基準レシピの例

豆:18g

お湯:300g

豆使用率:6%

比率:約1:16.7

まず毎回ここからスタート。

濃ければ豆を減らす。

薄ければ豆を増やす。

自分好みになったら、その数字を保存します。

これだけで、

毎回ネットで

「1杯何gだっけ?」

と調べなくても済むようになります。

(お)まちの法則についてよくある質問

コーヒー1杯の豆は何g?

150〜180g程度のお湯なら、まず10〜12g前後から試すとわかりやすいです。

詳しくはこちら。

https://takunomi-coffee.com/bean-amount/

300mlなら豆は何g?

豆使用率6%なら、

18g

です。

1:15なら20g。

1:16なら18.75gです。

400mlなら何g?

6%なら、

24g

です。

500mlなら何g?

6%なら、

30g

です。

6%は濃い?

6%はここでは豆の使用率で、約1:16.7に相当します。

実際のコーヒー液の濃度を6%という意味ではありません。

「1:15」と「6%」は同じ?

完全には同じではありません。

1:15は約6.67%。

6%なら約1:16.7です。

出来上がり300mlならお湯も300g?

必ずしもそうではありません。

コーヒー粉が一部のお湯を保持するため、出来上がり量は注湯量より少なくなるのが一般的です。

スプーンでも計算できる?

おおまかな目安にはできます。

ただし、再現性を高めるならスケールで重量を量るのがおすすめです。

まとめ|(お)まちの法則で豆量を簡単に計算しよう

(お)まちの法則は、

飲みたい量から必要なコーヒー豆を簡単に計算するための方法

です。

覚えるのは、

(お)まちの法則

ま=豆の量

ち=注湯するお湯の量

の=豆の使用率

豆の量
=お湯の量×豆使用率

例えば、

お湯300g
使用率6%

なら、

300×0.06=18

なので、

豆18g。

同じ6%なら、

400g → 24g

500g → 30g

と簡単に増やせます。

そして重要なのは、

6%はコーヒー液そのものの濃度ではなく、豆とお湯のレシピ比率を表している

ということです。

最初は、

1:15〜1:17

あたりから試して、自分の好きなポイントを探してみてください。

お気に入りの比率が見つかったら、それがあなたの基準レシピになります。

コーヒー豆の量についてはこちら。

https://takunomi-coffee.com/bean-amount/

ドリップスケールについてはこちら。

https://takunomi-coffee.com/dripscale-select/

コーヒー豆通販の選び方はこちら。

https://takunomi-coffee.com/coffee-beans/

それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。

宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。

Have a nice drip!