こんにちは、「宅飲みコーヒー」管理人のとむ(@takunomi_coffee)です。
自宅で美味しいコーヒーを飲むための情報を発信しています。
そんなお悩みを解決します。
今回紹介する『(お)まちの法則』を使えば、だれでもカンタンに同じ濃度でコーヒーを作れるようになります。
(お)まちの法則は、安定して美味しいコーヒーの味を再現するための法則です。
コーヒーが薄かったり濃かったり味が安定しないのは、コーヒー豆の量を計量スプーンだけに頼っていることが原因です。
コーヒー豆の重さは焙煎度具合によって変わるため、スプーン杯数が増えるほど重さに誤差が大きくなり、濃さが安定しない原因となります。
①いつでも同じ濃度で作ることができる
②計量スプーンは要らない
③カップの杯数が増えても大丈夫
コーヒー豆は何㌘使ってますか?という質問をよく受けるのでツイートでお答えします☺️
(お)まちの法則が便利ですよ!
豆の量(ま)
=抽出量(ち)✖️ 濃度(の)ポイントは自分が好きな濃度を決めておくだけ☺️
私の場合6%の濃度が好きなので、300ml淹れる時は18g使用します🙂
300✖️0.06=18㌘ pic.twitter.com/r5f8AitXmQ— とむ☕️ (@takunomi_coffee) May 21, 2020
ここから先は、(お)まちの法則の使い方を解説します。
(お)まちの法則の使い方

冒頭に出た「ま・ち・の」って何の意味?という人でも、ここでかんたんに理解できちゃいます!
ま = 豆の量
ち = 抽出量
の = 濃度(%)
①好きな濃度
= コーヒー豆の量 ÷ 抽出量
②コーヒー豆の量
= 抽出したい量 ✖︎ 好きな濃度
③抽出したい量
= コーヒー豆の量 ÷ 好きな濃度
昔、小学校で学んだみはじの方則、(お)はじきの法則.覚えていますか?
(お)まちの法則も理屈はまったく同じです。
では、(お)まちの法則はどんなシチュエーションで使うのか。
大きく分けて、使うシーンは次の3つです。
①好きな濃さがわからない時(の=ま➗ち)
②コーヒー豆の量がわからない時(ま=ち✖️の)
③抽出量がわからない時(ち=ま➗の)
自分のお気に入りの濃度さえ覚えておけば、法則に当てはめるだけであなただけの美味しいレシピを作ることができます。
使い方1.好きな濃さがわからない時
そんな時は、忘れずにコーヒー豆の量と抽出量を覚えておきましょう。
例えば、20グラムのコーヒー豆から300ml抽出した場合は、約6%の濃度がお気に入り濃度ということになります。
20グラム(まめ) ÷ 300ml(ちゅう出量)= 0.0666…(6%)(のうど)
使い方2.コーヒー豆の量がわからない時
そんな時はコレ!
300ml(ちゅう出量)✖︎ 6%(のうど)= 18グラム(まめ)
アメリカンなコーヒーが好きな方は、濃度を6%(0.06)で計算してみるのがおすすめ。
もし自分の好きな濃度を覚えている人は、お気に入りの濃度(%)を法則に当てはめちゃいましょう。
使い方3.抽出量がわからない時
そんな時も、コーヒー豆の量を計って法則に当てはめるだけ!
※コーヒー豆を25グラム、濃度を6%で計算
25グラム(まめ) ÷ 0.06(のうど)= 416ml(ちゅう出量)
(お)まちの法則をサポートしてくれる便利ツール
本記事の途中で、焙煎具合で豆の重さ(質量)が変わると紹介しました。
毎日気軽にコーヒーを美味しく飲みたい人に限って、コーヒー抽出もシンプルに済ませたいですよね。
そんな時に重宝するのが、ドリップスケール です。

ドリップスケールを正しく使えば、コーヒー豆の重さを正確に計ることができます。
さらに、ドリップ抽出中も、抽出時間と抽出量を同時にカウントできるので、本格派の方は購入をおすすめします。
(お)まちの法則を使っても美味しいと感じない時は
(お)まちの法則を使っても納得できない場合は、コーヒー豆の鮮度が悪い可能性があります。
コーヒー豆の鮮度が悪いのは、焙煎してから劣化して鮮度が落ちているのが原因です。
鮮度が落ちると、香りが消えて、えぐみや焦げた苦味の味が目立つようになります。
美味しいコーヒーを楽しみたいなら、まずは新鮮なコーヒー豆を購入する必要があります。
コーヒー豆通販サイトなら注文後に焙煎してくれるので、スマホ一台で郵送(ポスト投函)で受け取れます。
いまなら、初回限定価格で格安でコーヒー豆を購入できる通販サイトもあるので積極的に使ってみてはいかがでしょう。
(お)まちの法則を使って通販のコーヒー豆を入れたら「全然違う!…」と思うこと間違いなしです!
▼コスパ抜群のコーヒー豆通販サイトを紹介していますので、興味がある方はチェックしてみてください。

実際に通販サイトのコーヒー豆を飲んでみたレビューも載せていますので、興味があればチェックしてみてください〜。
それでは今日も素敵なコーヒーライフをお過ごしください。
宅飲みコーヒーのとむ(@takunomi_coffee)でした。
Have a nice drip!